遺言の書き方 自筆証書遺言の日付など

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遺言の書き方についてご説明させていただきます。遺言とは人生における最後の意思表示です。遺言の効力は生きている間は発揮されず、いつでも好きなときに撤回、または内容の変更ができます。作成だけでは効力はなく死の瞬間から効力を発揮します。なんらかの原因で、日付の違う2通の遺言が作成されていて、その内容に違う点がある場合は日付の新しいほうをして、日付の古いほうを訂正したと法律上で当然にみなされますが、遺言は「相続で揉めないため」転じて「争族しないように」に作成する配慮でもありますので、日付によって、訂正できるからといって、訂正されて相続の取り分が減ってしまう親族の方が相続の取り分が増える親族に対しての心象を悪くする恐れがありますので、管理は徹底しておいたほうが無難です。

遺言の種類を書き方により大まかに分けると
普通方式(自筆証書、公正証書、秘密証書)
特別方式
の二つに分けられますが、特別方式による遺言は、特殊な状況、たとえば船舶が遭難して死を覚悟した場合や、臨終の際に3人以上の立会人に口授し立会人が筆記したものなど特別な方法となるのでここでは割愛します。

遺言の作成

自筆証書遺言の書き方について概略をご説明させていただきます。普通方式の中で、最も制約がない遺言の書き方は自筆証書遺言です。これは、全文、日付および氏名を自筆し判を押せば死後効力を発揮することができる遺言の書き方です。
留意するべきところは、
必ず自筆すること(ワープロ不可)、
訂正・加筆のルールを守る(訂正箇所に訂正印、その上部に●文字抹消、●文字加入と記載して押印。決まりとおりに行われないと訂正がなかったものとされます。)、
封緘をすると、死後家庭裁判所による検認が必要になるというところです。(封緘をしなくても効力は有ります。) 書き方として、同一性が認められるなら、用紙、様式は問われず、遺言を残したことをご家族に悟られることがないのと、遺言手続き代行などと比して費用もかからないことがメリットですが、デメリットとして、保管場所が難しく、偽造されてしまう可能性があること、複雑な遺言になると書き方が難しくなり、誤った書き方になると法的な効力が弱くなってしまうことです。

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無宗教葬

遺言について考えると同時に自らの葬儀についても考える方が近年増えています。 特定の仏教や神道に属さない方たちの間で無宗教葬といった選択をされる方もいます。音楽層葬やお別れ会、花葬といった葬儀が無宗教葬の代表的なものです。 自らの人生の最期を自分らしく飾りたいということはある種当然のことなのかもしれませんね。